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若い人と老人の美学?

職人さんです。


行縢つくり





鈴木棠三(すずき とうぞう)氏著作の「日本職人辞典」(東京堂出版)にある「行縢造」という職人絵です。


表紙 日本職人辞典




行縢と書いて、「むかばき」と読みます。

流鏑馬をご覧になったことがある方は、あっ!あれね。




ご覧になった事が無い方に、ごくごく簡単にお話します。

昔武士がいた頃、乗馬で遠出する時や馬に乗って弓を射る時、
あるいは山野を越え、川をわたり、各地を動き回る時に
両足に付けるものです。
雨露やいばらから足を守るためのものです。
素材は、鹿の毛皮で夏毛が最良とされていたそうです。


行縢は革匠が他の革具とともに製作してようですが、
中世になると、この絵のように行縢師が独立した職業になったそうです。



ある本によると、鹿革に白の斑点があるものは15、6歳の少年用で、
白の斑点がなく薄黒くなった冬毛は老人用とあります。


でも冬毛は毛が抜けやすいようで、
老人はどうしていたのだろう??
もう、歳なので、馬で外出する機会が減り、
貴重な夏毛を購入することを遠慮したのでしょうか。


歳とともに装束の色もダークになるようですが、
落ち着き払ったカラーコーディネートが当時の美学なのでしょうか。
江戸時代のグレー系美しさが出現するもっと昔の話です。



昔、「行縢造」の行縢師で食べていけるとしたら、
行縢はとっても高価だったんですね。
ものつくりで食べて行けるなんて憧れます。いいな。
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ウェスタン的にいえば・・・

ウェスタン的に言えば『チャップス』ですね。
チャップスは 野山で枝やサボテンの刺などで
足を傷つけないような役目もあり
また ジーンズも馬からの汗で汚さないような役目
また 保温性にも優れた道具です。
馬乗りの考えることは
きっと 日本もアメリカの 同じなのかもしれませんよね。
ただ 違うのは
粋を感じさせる部分なのですかね?

Re: ウェスタン的にいえば・・・

Amyさま

ごぶさた しております。
コメントありがとうございます。

そうですね。同じですね。
『チャップス』の方が、革が厚いような気がします。
まだ、実物を見た事がないですが。
一度履いて、やぶの中へ馬とともに行って見たいです。


??馬がいやがるでしょうか。ごめん!ほーす君

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